幼なじみとの暮らし方

小さな恋人との、LOVE×LOVE半同棲生活

総合	シナリオ	キャラ	絵	音楽	エロ	主人公	ゲーム性	NO.1キャラ
81	6	9	8	8	5	10	―	猫宮のの

シナリオ　6

何これ？何コれ？何コレ？萌えるなんてもんじゃない。やばい!萌え死にそう。

このゲームは｢よつのは｣ののんさんシナリオの後日談、ファンディスク的な存在になっていますが、初めにしっかりと言っておくと、別によつのはをプレイしていなくても全然OKです。
もちろんプレイしておいた方がいいとは思いますが、基本的にのんさん以外前作キャラは出てこないし、話題にもほとんど上らないのでやっていなくても大丈夫です。むしろやっていない人にもやってもらいたいですね。よつのはをプレイしていないからといって本作をプレイしないのはもったいなさ過ぎます。

ゲームはひたすらのんさんとラブラブする話。それだけです。ですが最高!! これだけで十分。むしろこれ以外いらない。
サブキャラのななみや大学の友達鹿山と他2名もなかなかいい味出しており、壮絶な笑いと萌えを体験できます。

主人公がすばらしいので日常シーンの笑いのレベルがかなり高いです。立ち絵の様々な変化と独特のふきだしタイプのテキストもキャラの会話の面白さに一役買っています。ただ、このふきだしは人によっては見えにくくて嫌かもしれませんが・・・。さらにのんさんによる萌えパワーはそこらのエロゲーのキャラでは全く歯が立たないほどであり、日常会話は笑いと萌えによってマジで顔が痛くなります。この笑いレベルはそれ散るやつよきすなどの超一流に並びますね。

シナリオは笑いと萌えのオンパレードの中に、ちょくちょく暖かい話も入っており、前後のつながりがちょっと強引なところもありましたが、特に余計なこともしてない高品質の萌えファンディスクになっています。内容がかなり短いのが不満ですが、中身自体に不満は少しもありません。

ラストのED曲が流れるところがアニメ風になっているんですが、どうみてもEDよりOPのような感じになっており、主人公とのんさんが新たな一歩を踏み出したスタートみたいな雰囲気が出ていて感心させられました。

おまけでよつのはのような探索型のホラーがあるんですが、これがマジで怖かったです。シナリオも音楽もシステムも妙に凝っています。とても面白かったですが、どうせなら本編をもっと長くして欲しかったという気持ちも・・・。

おまけ含めて質的にはもう少し点数上げてもよっかったですが、やはりこの長さでは6点が最高ですね。

キャラ　9

猫宮のの
萌えます。超萌えます。マジ萌えます。
すべてのロリ好きを撃墜させ、それ以外の人をロリに走らせるキャラです。ゲーム開始数分でのんさんの魅力に夢中になること間違いなしです。榊原ゆいさんの声が神がかっており、｢あかーん！｣｢まーくんのどエロー！｣｢うちそんなに小さくないよー！？｣の伝家の宝刀ともいえるのんさんの口癖はプレイを終えてもいつまでも心に残ります。離れません。
のんさんの魅力を全て語るには自分の文才では不可能です。だまされたと思ってゲームをプレイしてみろとしか言いようがありません。ここまで萌えを携えたキャラはそうはいませし、いつも笑顔ののんさんは最高です。主人公にからかわれてオロオロするのんさんも最高ですし、拗ねたのんさんも可愛いし、恥ずかしそうにキスをするのんさんは萌え狂いますし、とにかく萌えます。のんさんの芸術的過ぎる絵も見れたし、本当にいいゲームです。
ゲームの初回特典についてきた冊子によれば、のんさんの｢のの弁｣を生み出したのは、榊原ゆいさん本人だそうです。ますますファンになりました。ありがとうございます。

南菜々美
最初はのんさんとのＨシーンを邪魔するので嫌なヤツかと思いましたが、すぐに出て行ってくれたので一安心。嫌なヤツどころかとんでもないいいキャラになっていました。主にボケキャラとして・・・。コスプレしてるしね。
ギャグキャラとしての活躍ぶりが目立ちます。｢お、大人だよ、大人！　大人！！　小さいけど大人！！！｣｢……あああ、ごめんでも嘘はつけない……。｣発言や、のんさんの成長日記の｢やる事やってる一人前のアダルトレディ｣にはかなり笑わさせてもらいました。恋愛面でかなりオクテで、耳年増で、妄想しやすい女の子で、その面でも笑いを提供してくれます。写生を射精に間違えるなんてベタですが可愛いです。
のんさんを溺愛しており、主人公に敵意を抱いています。ですが、あくまでものんさんの幸せを思って主人公との仲を認めます。なかなか暖まる話でした。

鹿山ひかりと他２名
大学での友達です。最初は主人公に惚れてるのかなぁとも思いましたが、そうではなさそうです。他２名も含めてノリがよく、ゲームを盛り上げる脇役としてはこれ以上に無い活躍をしてくれました。
のんさんのヌードなら自分も書いてみたいです。

主人公　結城誠　10

最高です。彼の下ネタに対する行動力と笑いのレベルは、あの黒須太一に匹敵すると思われます。
下ネタでのんさんをからかい、それがのんさんの萌えを最大限に引き出すことになります。グッジョブ!!
ですが、下ネタだけの男ではありません。よつのはでは一部シナリオで意味不明な行動を見せていたので点数が下がってしまいましたが、本作の彼はある意味パーフェクトです。
前作で｢俺はロリコンじゃない。好きになった子がたまたまロリだっただけだ｣という伝説級のカッコいいセリフを残しましたが、今作でも、落ち込んだののに、｢ののは一兎だけ追っていればいいよ。｣｢もう一兎は俺が確実にしとめてやるから。｣、さらに校舎に巣くう巨乳の悪霊に対して｢お前さんが誰かは知らんが、俺はな。｣｢猫宮ののって女の子にしかエレクチオンしねぇんだよ。｣など、燃えあがるセリフを言ってくれます。

主人公の素晴らしい発言を少しだけ
｢……息子よ、お前も残念か?｣｢はは、お前はいつも元気だな。｣
｢…………すまん。｣｢正直、どうかしてた。｣
｢……ふぅ、おはよう。母さんや。｣｢いや、とっさに”こんにちは”してしまって……。｣
｢ロリン｣｢ロロロロロリン｣
最高です。久々にスケベとカッコよさが同在した男でした。

絵　8

雰囲気はよつのはと同様。のんさんの可愛さはそれ以上。
立ち絵とイベント絵で少し違和感があったり、崩れている絵があったりしますが、それほどは気になりませんでした。
イベント絵の枚数ですが、シナリオの長さを考えるとかなり多いです。プレイ中もかなりの頻度でイベント絵が入っていて非常に感心させられました。クソ長いのにイベント絵の総数がほんのちょっととかしかないゲームは見習って欲しいですね。

ただ、フェイスウィンドウののんさんがいつでも制服姿なのは勘弁して欲しかったです。コロコロ変わる顔はとてつもなくいいんですけどね。色々と違和感感じることが多かったです。

音楽　8

基本的には全て｢よつのは｣からの流用です。追加は新規の歌と、そしておまけでのドロドロしたBGMだけです。
｢よつのは｣のBGMが大好きだった自分としては文句のつけようがありません。この暖かい感じのBGMがなぜかツボにはまるんですよねぇ。携帯の着メロが前作OPの｢よつのは｣だったのとか凄く嬉しかったです。

エロ　5

正直かなり薄いです。しかし、のんさんのようなロリとのＨシーン、さらに普通のロリとはひと味もふた味も違うのんさんとのHシーンです。主人公の素晴らしいエロっぷりも合わさってなかなか興奮しました。精液のドロっとした感じも良かったです。そして、何よりエロいエロくない以前に、Ｈシーンののんさんは普段とは違った魅力がつまっており非常に萌えます。とにかく萌えます。目覚めます。

総合　81

かなりいいゲームです。
のんさんファンは誰もが幸せな気分になれるし、知らない人でものんさんとの暮らしは萌え狂うこと間違いなしです。
欲を言えば前作キャラに少しでもいいから出番が欲しかったです。特に祭。
とにかくやって欲しいです。目覚めますよ？

続編出して欲しいくらいですね。｢幼なじみとの暮らし方２｣とか、もしくは｢幼なじみとの暮らし方祭編｣とかでもいいなぁ。

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