おしえて☆エッチなレシピ
−アナタとワタシのあま〜いせいかつ!−


寂れた洋菓子店を救うため、女の子に囲まれて仕事もエッチも日々奮闘 !?



総合 シナリオ キャラ 音楽 エロ 主人公 ゲーム性 NO.1キャラ
76 7 8 7 7 8 8 椎崎憂

シナリオ 6

タイトルは完全に抜きゲーですが、中身は笑いと萌えが中心のキャラゲーです。エロまで結構かかりますし、エッチなハプニングもあるにはありますが多くは無いですからねぇ。なんでこんな取っつきにくいタイトルにしたのかわかりません。

とにかく日常会話が面白ゲームですね。めちゃくちゃ笑えました。主人公がかなりいい感じですね。笑い面ではひとりで暴走、ボケ、ツッコミと活躍しつつ、シリアス面では社会人らしく大人なところも見せたりと、面白いキャラに仕上がっています。ヒロインたちも普段は一緒に暴走したり、しれっとツッコミ入れたりと笑いに走る言動が多いんですが、ふざけてばかりではなく、お店を立て直すためにお菓子作りの修業したり、どうすれば客が増えるかを色々と考えたりする時は、真面目にしっかりと物事を考えたりと、笑いとシリアスでいい感じにメリハリがきいていたと思います。

個別ルートに入っれからはヒロインとのラブラブエロ攻勢が始まり、どんどん可愛くエロくなるヒロインに萌え転げることが出来ます。まあ、シナリオ自体は終盤駆け足だったり、どのヒロインルートでも展開があんまり変わらなかったり、変わってないから主人公の夢への想いが各ルートでブレまくって見えたりして残念でしたが、最後まで十分楽しめました。
キャラ 8

織笠いつか

明るく元気な女の子。ちょっぴり(いやむしろすごく?)頭が軽い子。何かアホっぽい言動ととにかくエロかったことばかりが印象に残ってますね。涙目顔が可愛い。置かれている環境はかなり厳しいものの、それでも明るく振舞う姿には可愛らしさを感じます。個別入ってからはひたすらラブラブ、どんどんエロい娘になっていきます。シナリオはいつかの父親に関してのこととか、ヒロインの中では一番凝ってはいるんですが、正直シリアス部分はイマイチでした。

椎崎憂

後輩キャラ好きの自分にとっては、満塁ホームランで5点入るくらいの超クリティカルホームランなキャラでした。学生時代の後輩という立ち位置がすごくいい感じですね。大人になっても「先輩」と慕ってくれるという、付き合いの長さが感じられてすごく心地良いです。口は悪くても長年積もった主人公への想いの強さがたまんなく可愛いですね。学生時代は世間知らずのお嬢様だったのが、主人公に出会って口が悪くなったり、ラーメン好きになったりと、いわゆる主人公色に染められているっていうのにもニヤニヤできますし、個別に入ってどんどんエロくなっていく様子にさらにニヤニヤしてました。

月見里リンネ

初登場時の奇人っぷりに度肝を抜かれました。アウローラのマスコット的存在。主人公との会話シーンはお互いが暴走してグダグダになります。何度も笑いましたね。表情のバリエーションも面白いものが多いです。でも奇人っぷりとネタっぷりが強すぎて、ヒロインとしては微妙かなぁ。まあ、エロシーンはお気に入りのが多かったので気に入っていますけどね。あと、普段の奇怪な言動が目立ちますが、お菓子作りに関しては必死になって修行している様子が印象的です。

瀬能舞奈&瀬能踊子

ルートを選ばないと他ヒロインルートでは基本登場すらしません。その上、ルートはいるとアウローラでのシーンもほとんど無くなりますし、異色のヒロインですね。姉妹2人とも頂いてしまうハーレムルートあり。舞奈も踊子も初登場時はあんまり可愛いと思えなかったんですが、プレイしていてどんどん可愛くなって行きました。可愛い双子姉妹から好かれるっていうシチュがいい感じ。ただ、やっぱり他ヒロインから完全独立しているということで、印象は薄くなりがちですね。個別シナリオも3ルートある分一つ一つが短めですし、キャラは良いのでもったいなく感じました。

久城七理

アウローラのお母さん。経営に関してのことを一手に引き受けています。最初は真面目なしっかりものという印象ですが、実は泣き虫だったり、仲が深まるにつれ少しずつ弱い部分を見せてくれるようになります。個別ルートに入ってからは、それまでの反動なのか、思いっきり主人公に甘えるようになったりと、どんどん可愛くなっていきました。乙女っぷりがたまらなく萌えましたね。あと、他ヒロインルートで主人公とヒロインがくっついたことを知った時の、平静を装いつつもキスのこととか、エッチのこととか興味津々で色々と聞きたくてしょうがないという様子がすげー可愛らしかったです。
主人公 佐倉圭吾 8

ここまで笑える主人公は久しぶりですね。ゲーム開始直後から全力で笑いを取りにくる姿勢が素晴らしいと思いました。一気に引き込まれましたね。笑い面ではひとりで暴走、ボケ、ツッコミ、ヘタレ化と活躍しつつ、それでいてシリアス面ではパティシエとして厳しい環境で修行してきた先生として、ヒロインたちを厳しく叱咤したりと、面白い感じにキャラが立っていました。個別ルートによって夢への想いへブレがあるのが残念でしたが、いい主人公でした。
絵 7

立ち絵は文句なく可愛い。バリエーションも豊富で、コロコロ変わる立ち絵は見ていて面白く、会話のテンポの良さも相まっていい感じです。ただ、イベント絵は正直いまいち。立ち絵はすごく可愛いのに、Hシーンになると色々と崩れていたりと、質の良し悪しがかなり目立ちます。特に憂とか結構酷いですね。枚数も多い方ではないですし、もうちょっとどうにかならないのかなぁと思いました。Hシーン以外の通常イベント絵とかももっと欲しかったです。
音楽 7

BGMはフツー。可もなく不可も無く。OP曲は榊原ゆいさんらしい、明るくて元気になる中毒性の高い歌。実際結構ハマってました。ED曲はなぜか音楽回想に無いんですが、かなりの名曲だと思いますね。聞けば聞くほど味が出る良曲です。
エロ 8

エロシーンまでは長いですが、ルートに入ればそこから怒涛のエロ攻勢が始まります。回数はエロ萌え重視のゲームとしては普通。尺はまちまち。質も普通ですが、キャラがよく立っているおかげでエロ度がかなり増しています。やっぱりキャラが良いとエロシーンのありがたみも段違いってものですね。シチュは最初は普通ですが、Hを重ねる内にヒロインたちはエッチに夢中になっていって、最終的には公園でとか、まだ他に人がいる店内とか、トイレで3時間放置とか、ちょっとアブノーマルのプレイもあって、どんどんエロくなるのがいい感じに楽しめました。ただ、ハーレムルートが無かったのはかなり残念。おまけシナリオでもいいから欲しかったです。
総合 76

タイトルからは想像できない良作でした。笑えるし、萌えるし、エロいしと、エロ萌えキャラゲーとして必要なものが全てつまっていましたね。個人的にも後輩キャラの憂だツボに入りまくりで、タイトルで敬遠するにはもったいない良ゲーです。



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