人形の館
〜淫夢に抱かれたメイドたち〜


「持ち主の淫らな欲望を具現化する」といういわくつきのそのミニチュアを使い、
彼は秘められた己の欲望を開放し、
館の女性達に陵辱の手を伸ばす。




総合 シナリオ キャラ 音楽 エロ 主人公 ゲーム性 NO.1キャラ
86 7 8 9 6 10 8 湯浅七海

シナリオ 7

こういう抜きゲーは結構な確率で途中で嫌になって、スキップ狂打で終わらしたりしてるんですが、これは普通に面白かったです。ストーリーはメイドが館で色々されて・・・とタイトルどおりの内容になっています。今でこそ様々なメイドさんがいますが、一昔前ではメイド→館→調教がエロゲー界では当然の流れでした。

シナリオは館で主人やメイド達と暮らしながら、影ではドールハウスを使って色々とエロいことをするというふうに進んでいきます。ドールハウスの魔力に負けて快楽にそまりまくる陵辱ルートと、魔力に負けずに今までのことを反省して正直にヒロインに告白する純愛ルートに分かれています(ただしマリア以下サブキャラは1ルートのみ)。

エロシーンでは暗い雰囲気になったりすることもありますが、基本に陵辱シーンでもヒロイン達はドールハウスの魔力に取り付かれてエロエロになっているので、あんまり悲惨な感じはしません。むしろ積極的に求めてきたりもします。

タイトルからメインが陵辱っぽいですが、実は純愛ルートのレベルがなかなか高いです(まあ、この手のゲームにしてはが付きますけど)。日常会話のテキストレベルが高く、キャラの魅力が良く出ているので普通に萌えます。ラストも結構いい話で終わるんでやってて楽しかったです。やっぱり抜きゲーなので基本的にエロありきというのはありますが、それでも下手な萌えゲーよりもよっぽど萌えて、シナリオも面白かったりしました。
キャラ 8

抜きゲーだけどかなりキャラクターがたっているのが特徴。七海可愛いよ。萌えるよ七海。

湯浅七海

超可愛いです。見た目清楚なお嬢様な感じのメイド。でも時々暴走。その様子がすごく萌えます。抜きゲーなのにこんなに萌えるキャラに出会えるとは夢にも思いませんでした。それくらい萌えます。特に純愛ルートでの告白場面での七海の萌え度数はすさまじく、あまりの可愛さににやけが止まりませんでした。あんな告白受けたら主人公でなくても呆然としちゃいますよ。ホント可愛すぎです。エロいし、可愛いし、すばらしいキャラです。
Hシーンはキャラがすばらしく萌えるおかげでどれもお気に入り。まあ、陵辱ルートの調教は微妙な感じですけど・・・。一番のお気に入りは純愛ルートのラスト。あんなにラブラブでエロエロでいのか?というくらいに良いです。他にも初体験のシーンもメチャクチャ良かったですし、フェラシーンも迫力十分のすごいエロの持ち主です。もう大満足。

和泉紫苑

無口系のキャラ。こういうキャラは普段はそっけなくても時々見せる可愛い表情がたまんなく萌えたりするんですが、さすがにそんなに萌えに重心を置けはしないんでイマイチ魅力を生かしきれてない感じ。いや、十分可愛かったですけどね。ちなみに紫苑のルートはドールハウスの秘密に関わってくるんで最後にプレイした方がいいかもしれません。
Hシーンについてはどうも・・・。紫苑はやけに被虐系が多いのでイマイチです。ケツ穴だけにこだわるのも・・・。一番良かったのは純愛ルートのラストですね。 陵辱は大丈夫だけどイタイタしいのはどうにも苦手なんです。

葛城紗英香

館のお嬢様。常に厳しく頑固な性格で、まさにお嬢様って感じ。ツンデレ系です。死んだお兄さんを溺愛していて、お兄さんにどことなく似ている主人公が気になっています。純愛ルートでの凛と接しながらも隠し切れない主人公が気になるオーラを出す紗英香もいい感じですが、陵辱ルートのドールハウスの魔力で主人公を兄と思い込んで甘えまくる紗英香もいい感じです。陵辱ルートのお兄様超LOVEは結構きますよ? 子供っぽい口調になるのが何とも・・・。
Hシーンは前述どおり紗英香は主人公を大好きなお兄様と思い込んでいる状態で、普段は凛とした紗英香がものすごく甘えてくるのが可愛いです。一番好きなシーンはパーティーでの公衆Hシーン、もはや主人公のペット状態の紗英香はかなり可愛いくて、エロくて、萌えます。紗英香に関しては純愛より陵辱の方がいいです

槇之マリア

館のメイドさん。愛嬌の良いムードメーカー的存在で、みんなを楽しい気分にさせます。ドジが多かったり一番庶民的なのもいい感じ。七海とこっそり無修正のエロビデオみたりとエロエロな性格はさらに感じです。いつでもどこでも元気で明るい彼女はドールハウスを使っても暗い雰囲気は皆無で、むしろ主人公以上にエロいことに積極的になったりもします。声優さんの演技もあって、エロさならNo.1の実力の持ち主。シナリオはここからサブキャラ扱いでルートは調教の一つしかありません。ラストの「ばあ♪」が超印象的。すごくエロ可愛い娘です。たまんない。
Hシーンは上記のとおりマリアが積極的なので輪姦とかも明るい雰囲気。一番良かったのはなんといっても庭でのパイズリフェラシーン。エロ過ぎです。積極的にもほどがあるほどのエロさ、すさまじかったです。

葛城十羽子

明るくイタズラ好きな館の若奥様。かなりいい性格しています。お茶目なところが可愛いです。普通に萌えます。体はもちろんのこと性格も魅力的な大人の女性。もうひとりの大人の樹里がイマイチなキャラだったので、十羽子には色々とお世話になりました。他のキャラと違って、ドールハウスを使っても主人公は館の使用人の役割になっていて、淫らな若奥様にからかわれながら体を求められたりします。本当に魅力的な女性です。
Hシーンは主人公が最初は受け手に回ったりもするんですが、最終的には攻め手になります。ただそうなっても十羽子の大人の余裕みたいなのも見え隠れしたりするのがいい感じ。一番良かったのはパーティー会場でのHシーン。あのゾクゾク感がたまりません。構図も好みで大好きなシーンです。

高村樹里

ショタ好きの葛城家の嫡男悠人の家庭教師。ショタは嫌いですし、彼女自体もあんまり特徴が無いんでどうにもイマイチなキャラです。一応ドールハウスと過去に関係があったりするんですが、正直どうでもいい感じ。
主人公 相良崇 8

普通にカッコよかったりする主人公。実はドールハウスを使わなくてもモテモテだったりします。ドールハウスの魔力の影響でエロの限りを尽くしたりしますが基本的にいい人で、純愛ルートで自分のやってきたことを反省して正直にヒロイン達に謝ったりします。陵辱ルートでもだんだんと快楽の虜になっていく様子が良くわかり、とても人間臭くなっていて、そんなところがシンクロしやすく気に入っています。
絵 9

エロいね。滲み出るエロさがたまんないです。意外と立ち絵のパターンが多かったのが嬉しい。
イベント絵の方はかなりの枚数があり、さらに塗りも綺麗でエロくて文句なしのレベルの高さです。
音楽 6

館ものだけあって暗めの音楽が多いです。曲数多いですし、ゲームの雰囲気には合っていると思いますが、音質がイマイチ良くないので聞き心地はあんまりよくないです
エロ 10

至れり尽くせりですね。シーン数はかなり多く、色々なシチュエーションがあります。ほとんどの場合着衣のままなのが嬉しいところです。純愛・陵辱・ハーレムがほどよく交じり合っています。

1回1回のシーンの尺が長く、最初は手コキやフェラからだんだんとステップアップしていくのはかぐや流、といってもヒロイン達は人形の魔力の影響で初っ端からエロエロです。淫語・フェラ音のレベルの高さは異常。もうエロいとしか言いようがありません。あまりのエロさになかなかシナリオを進められなかったりもしました。大満足。
ゲーム性

ドールハウスの駒を使ったシステムは面白かったです。複数人プレイを発動させるには頭使わないといけないのが良かったですね。といっても難易度はそんなに高くないので気楽に出来ます。
総合 86

今までやってきたシリアス系の抜きゲーで一番良かったゲーム。キャラの良さが光ってます。

初めて抜きゲーで衝撃を受けたゲームなので印象深いです。いかにも陵辱・調教っぽいゲームタイトルなのに純愛系も充実している大満足の一品でした。それにしても七海は萌えるし、紗英香は可愛いし、マリアは楽しいし、抜きゲーでこれだけ萌えたのはホントめずらしいです。



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