おっぱい星人の夢と希望が詰まった 『巨乳』 シリーズ第2弾!
総合 |
シナリオ |
キャラ |
絵 |
音楽 |
エロ |
主人公 |
ゲーム性 |
NO.1キャラ |
77 |
7 |
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8 |
6 |
8 |
7 |
― |
天摩聖詩流 |
シナリオ 7
ワッフルの巨乳シリーズ第2段。前作と舞台設定は同じですし、巨乳魔女というか、巨乳ファンタジー2に解明しても全くおかしくないです。内容はファンタジーと同じく最下層からスーパー出世ストーリー。最初は周りが敵だらけなんですが、主人公は常に前向きに、(おっぱいのこと以外には)物欲もなく、真面目に働き続けることが周りの信用を得て、いつのまにかみんなが主人公のことを大好きになるという、後味の良さが半端ない内容です。
テンポがすごくよくて全然中だるみしないですし、ものすごく嫌味なキャラもこの主人公にかかれば形無しで変にイラつかされることもなかったですし、肩の力抜いて楽しめます。前作やっていると主人公の正体や、先の展開とかもすごくわかりやすいですが、わかりやすいからこそある意味安心できるというか、シンプルで王道的な展開のシナリオが普通に面白いです。まあ、正直物語としての完成度やボリュームは前作の方が上ですし、一部キャラの扱いが悪いのは気になりましたが、エロシーンも随所に張り巡らされていますし、ただの抜きゲーだとは思えない出来の良さになっています。
もちろんエロシーンにも力が入っており、普段は妙に悟りきっている主人公が、エロではあふれ出る胸への思いを抑えきれずにかなり積極的になります。たぶん書いているライターさんは心の底からおっぱいが好きで、きっと頭の中の9割くらいはおっぱいで出来ているのが実感できてしまうくらいのフェチっぷり。読んでいて変に感心してしまいました。
キャラ 7
ヒロインたちよりも黒服たちの方が印象に残っていたりします。
天摩聖詩流
メインヒロイン。というか他のキャラがみんなヒロインというよりはサブキャラっぽかったりします。実はサキュバスで、初めてサキュバス姿で迫ってきた夜の事はマジに忘れられないくらいにたまんなかったです。微ツンデレで最初はそっけなかったりしますが、主人公の心根にひかれてあっというまに落ちます。それからのデレっぷりが素晴らしい。かなりベッタベタで心底惚れまくりです。見た目も性格も素晴らしく可愛くてエロいキャラでした。
天摩優里亜
全クリしてからあまりの出番のなさにビックリした聖詩流の姉。パッケージとか見るとどうみても聖詩流とダブルヒロインみたいな扱いですが、実際は聖詩流のおまけって感じです。2つあるうちの一つのルートでは最後まで出てきませんし、もう一つでも序盤にいったんいなくなって、終盤にならないと再登場しません。あの見た目通りの強そうな感じが結構好きになったので、序盤でいなくなった時は次は優里亜重視で進めようとか思っていたんですけどねえ。
朝霧豊絵
巨乳爆乳シスター。いかにもサブキャラっぽい見た目と立ち位置ですが、姉妹ルートではない方のメインヒロインともいえる活躍でした。優里亜と比べたら全然優遇されています。最初は主人公に敵対していますが、Hを通してあっという間に陥落されてしまうというよくあるパターン。Hシーンが構図的に結構好みなものがそろっていたのが印象的でした。
久我野静女
眼鏡のメイドさん。黒服たちの年増年増と言われています。どちらのシナリオでも大活躍します。眼鏡+メイドというのが何とも言えません。普段は体はち超エロいですが、基本的にしっかりとしているところ、バイクに乗る時は前が開きまくったライダースーツを着るギャップがたまりませんん。どちらも捨てがたいくらいにエロいですが、個人的にはメイド服の方が好きですね。見た目とか性格とか立ち位置とか含めてかなり気に入っているキャラだったりします。
その他
男キャラは最初はどんなにウザくて嫌味なキャラでも、最終的には主人公に骨抜きされて良いキャラになる安心設定。個人的には黒服たちの予想外の出番の多さが気に入っています。ロミオの小心っぷりも好き。
主人公 辺出トモル 7
胸のこと以外に欲がなく、何事にも前向きに受け止める聖人のような人。出てくるキャラが次々と主人公のいい人っぷりに骨抜きにされていく様子は圧巻です。ただ、どうしても前作の主人公の主人公のリュートと比べるとあらゆる面で劣化リュートみたいな印象になってしまうのが残念といえば残念。出世面でも燃えの見せ場的な面でもリュートはすごかったですからねぇ。まあ、このゲーム内容で巨乳ファンタジーと比べるなという方が無理なのでしょうがない・・・かな?
絵 8
巨乳ファンタジーと比べて遥かに進歩しています。正直ファンタジーの方はクセが強くてあまり好みではなかったんですが、今作ではクセも弱くなって広く受け入れられる絵になっていて、どのキャラもすごく可愛く描かれています。塗りもすごく丁寧で綺麗で、肌の肉感や精液の描写、キャラのエロい表情とか非常に素晴らしいものがありますね。ホントすごく綺麗です。解像度変更システムを付けているのは伊達じゃないです。
音楽 6
可もなく不可もなく。特に悪い曲もなければ、印象に残る曲もないです。
エロ 8
質は上々、尺は普通、回数は抜きゲにしてはちょっと少なめ。タイトルに巨乳とついているだけあって、ほぼ全てのシーンに胸いじりが入っています。とにかく主人公の巨乳好きが半端じゃないので、とりあえず胸いじりからHシーンに入ります。シナリオ欄でも書きましたが、読んでいて感心するくないおっぱいへの愛が詰まっています。まあ、詰まりすぎてエロシーンがパイズリだらけになり、普通の挿入シーンとかが半分くらいしかなかったのは残念でした。
総合 77
タイトルからしていかにもな抜きゲーなのにシナリオが面白いっていうのはエロゲの一つの完成系のような気がします。エロシーンを邪魔しない程度にしつこくなく味付けされたシナリオ、それでいて決して薄くはなく、力を抜いてプレイできる気軽さがあります。2番煎じ、3番煎じでもかまわないので、是非このシリーズは続いてほしいところ。
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