はぴねす!りらっくす


あの素晴らしい『幸せ(Happiness!)』をもう一度―――



総合 シナリオ キャラ 音楽 エロ 主人公 ゲーム性 NO.1キャラ
74 6 8 8 8 8 7 7 神坂春姫

シナリオ 6

エロゲーに幸せを求めすぎると現実に戻った時のリバウンドが激しくなるので注意が必要です。
リバウンドを全く感じなくなった方はさらに注意が必要です。

さて、まずは各ヒロイン達のショートストーリーですが、本編の後日談、主人公とラブラブの恋人(沙耶と伊吹はちょっと違いますけど)状態での話です。内容はもちろん各キャラ違いますが、基本的に萌えとギャグとエロから出来ているシナリオで、「はぴねす!」本編をやってもっとヒロイン達とイチャイチャしたいと願う人々の望みをかなえるシナリオです。
キャラの魅力をうまく出しているので、萌え萌えの春姫や伊吹は萌えシナリオ、ギャグキャラっぽい杏璃やすももはギャグシナリオ、キャラは濃くてもどことなく地味な小雪先輩は地味なシナリオ、真面目な沙耶はちょっと真面目な感じのシナリオになっています。短いながらも良く出来ており、ちょっと物足りなさもありましたが、まあ満足しました。

で、準シナリオですが、このシナリオが実質このゲームのメインシナリオになっています。結構長い。
内容は準の作り出した世界でHしまくって最後は禁断の世界に足を踏み入れる話です。ちょっとまとめすぎた気もしますが大体こんな感じです。ちなみに準が作り出した世界でのHは現実のヒロイン達も知っていることになっています。
正直自分はそんなに準に思い入れが無いので、この夢の中で大胆に3P(Hシーンは準以外みんな3Pです)した後の現実世界でのヒロイン達の反応を楽しんでいました。実際にはHしたことが無いんだけど、夢の中とはいえ激しくHしてしまったヒロイン達の反応は正に萌え萌えです。
キャラ 8

神坂春姫

ひたすら萌えるシナリオです。顔のニヤケがとまりません。イチャイチャラブラブしまくる話でしたが、春姫は殿堂入りしたほどに萌えたキャラなので大満足。とても女の子らしくてホント萌えるキャラです。最高!!

柊杏璃

正直杏璃よりも変態ステッキのパエリアの方が印象に残っています。まさかあんな変態だったとは・・・。
あと究極のロリは音羽さんだったという展開は色々と度肝を抜かれました。何かもう杏璃とかどうでも良くなってきます。

高峰小雪

自分的には小雪さんはメインよりサブに回った方が良いキャラしていると思います。
驚くほど地味なシナリオになっています。やっぱり小雪さんはサブとしての方が・・・。

小日向すもも

すももに獣耳が生えてしまい、ひたすらドタバタたするシナリオ。獣耳すももは可愛いですがシナリオ的には微妙。何か展開が納得いかないと言うか、いまいち不自然な気がしました。

式守伊吹

本編ではラブラブシーンが皆無だった伊吹です。自分的には一番のおススメシナリオ。主人公ともっと仲良くなりたい伊吹が、普通の恋愛を理解するために流行の少女漫画を真似したデートをするというもの、とことん空回りに終わりとうとう泣き出してしまう伊吹は激萌えです!!! 最終的には良い雰囲気になって結ばれるんですが、このときの上条兄妹の反応がまた面白い。ラストの主人公からのプレゼントを喜んで身につける伊吹は可愛さ爆発!!たまりません。

上条沙耶

伊吹に遠慮して相思相愛なのに主人公と進展しない沙耶と、なんやかんやで結ばれる話。ラブラブ度は低めです。ちょっと不満。伊吹と主人公を取り合う展開を期待していたんですけどね。でも沙耶は可愛いですよ。おかっぱの大和撫子というのは自分のツボの一つなんで!! 相変わらずの信哉の暴走っぷりも注目です。

渡良瀬準

男の中の女、いや女の中の男、渡良瀬準ちゃんです。準のシナリオはこのゲームのメインなので長いです。大体の内容はシナリオの欄に書きましたが、準とのラブラブシーンはやや少なめです。準とラブラブしたいよ〜と言う人は要注意。
準とのHは♂と♀と2通りあります。女になった準なんて意味は無い、男の準を攻略する覚悟なしで準シナリオなんて出来るか!!と思う人は特攻してください。自分は普通に女の子にしてしまいました。
準は普通にかなり可愛いんですが、男同士のHシーンは萎えます。
主人公 小日向雄真 7

特に感想なし。相変わらずモテモテです。今回魔法バトルが無いので影の薄さは無くなりました。
絵 8

感想としてははぴねす!と同じような感じです。可愛らしくやわらかい絵。
クオリティは文句なしですが、イベント絵はHシーン以外のもう1〜2枚は欲しかったですね。
音楽 8

BGMは本編からの流用がほとんどです。たぶん新しく追加されたのは麻雀モードでのBGMだけだったと思います。
OP曲は電波っぽいはっちゃけた感じの歌です。ゲーム自体もはっちゃけているので合っているといえば合っていますね。
ED曲は驚くほど普通に良い曲。つーか実際驚きました。そもそもED曲があるとは思っていなかったので・・・。佐藤ひろ美さんの透き通るようなか声が特徴です。
エロ 8

各キャラのショートストーリーで1回ずつ、準シナリオであるぱちねす!ではたくさんの3Pと準とのHがあります。
ショートストーリーでのHは本編よりやや薄めですかね。どっちかというと萌え重視な感じでした。
さて、注目は準とのH・・・・・ではなく、鈴莉&音羽の実母と義母とでの一昔前のエロゲーではありえない3Pです。
3Pはすもも&音羽、春姫&小雪、春姫&杏莉、伊吹&沙耶、すもも&伊吹、鈴莉&音羽とありますが、最後のが特別に興奮しました。他は獣耳のすもも&伊吹がよかったかな? 春姫&鈴莉の師弟コンビが無いのはちょっと不満。

準とのHシーンはキャラの欄でも書きましたが♂と♀の両Verあります。どっちがいいかはプレーヤーの趣味次第です。
ゲーム性 7

「まーじゃんもりらっくす」という麻雀があります。
積み込まなければ絶対にクリアできないようになっており、逆に積み込めば大抵勝てるようになっています。特に役満積み込みは最強、現実ではまずありえない点数でも結構出せます。
キャラ特有の魔法があり、その中でも春姫は強力すぎ、敵に回すと恐ろしいですが味方にすると難易度が50%くらい下がりますね。逆にすももは仲間にしないほうがいいです。敵の捨て牌からポンやチーが出来ると言う魔法ですが、いちいち選択肢が出てくるのでかなりウザいです。

まあまあ楽しめましたが、不具合が多い、魔法がスキップできないなど、やっていて不快に感じる箇所が結構ありました。
総合 74

まさにファンディスクと言った感じのもの。どのキャラも均等に十分な活躍の場が与えられています。単発のエピソードは少し短い感じも受けましたが、麻雀まで入れた全体的なボリュームは結構多いです。

ちょっと値段が高かった気もしますが、はぴねす!のキャラや絵が好きな人は買うべきです。

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