幻燐の姫将軍2
〜導かれし魂の系譜〜


全てにおいて洗練され、パワーアップした幻燐の姫将軍の続編! 〜大作SRPG



総合 シナリオ キャラ 音楽 エロ 主人公 ゲーム性 NO.1キャラ
92 8 9 8 9 9 9 10 ラピス・サウリン

シナリオ 8

前作の最後で国王になった主人公リウイ。今作は前作の舞台から大きく広げて、国同士の争いになります。
ゲーム中リウイは魔人病を再発、魔と人との間を揺れ動きます。魔に負けて欲望のままに行動すると陵辱系のHシーンが多いカオスルートへ、魔を押さえられれば大団円のロウルートへ進めます。

肝心の中身ですが、かなりよく出来ていました。いろいろな感情が交差する中、自国だけでなく敵国の様子もよく描かれていたので、ますます戦闘に力が入ります。魅力あるキャラが多いというのもポイント、どんどん引き込まれます。
キャラ個別のイベント数もかなり多く、シリアスな会話からギャグチックな会話まで楽しませてくれます。
敵国の動きで納得できないところもありましたが(こちらが攻めるばかりで、攻められることが無い)、許容範囲内でしょう。

END数は結構多く全部回収するのは骨です。ロウエンド以外はイリーナが死んでしまうので、イリーナ好きとしては辛いものがありましたが、その代わりに仲間達や各姫の可愛い姿を見られるのでやる価値はあります。
戦女神へと続く正式のENDはカオスエンドらしいのですが、自分としてはロウエンドのほうが圧倒的に好みです。ロウエンドはいいですよ〜感動します。逆にカオスはディアーネぐらいしか見所が無いのが・・・。

ちなみに自分はこのゲームをやって中国の秦の最後、項羽と劉邦の最初の方を思い出しました。
所々かなり違うんですが、自国が少しずつ大きくなっていくのと、敵国のトップがアホだというところが似ています。
キャラ 9

物凄く多いです。各国の姫はそれぞれのエピソードが結構多いので、どのキャラも立っています。これだけのキャラがいて被っているようなキャラがないのも凄いです。SRPGなので思い入れも高いです。

イリーナ・マーシルン

メインヒロイン。リウイの妻。前作ではリウイとの不器用な恋がなかなかよかったんですが・・・。
はっきりいって影が薄いです。出番だけ見ると確かに結構出てきているんですが・・・。原因としては、会話イベントがどうにも暗いものばかりだったことにあると思います。ストーリー上仕方が無いんですが、他の姫たちと比べて、通常の会話イベントで、なかなか笑顔を見せることがありません。肝心の主人公を支えてる役も、ティナやリスティの方がはるかに印象が高いです。まあ、蚊帳の外扱いみたいなもんでしたからねぇ。
ドレス姿も良いですが、あの行軍衣装の方がはるかに良いです。凛々しいし、かっこいい!!
戦闘では貴重な敵味方判別型MAP兵気持ちなんで、使おうと思えば使えなくも無いんですが、能力的にちょっと使いづらいです。すばやさも低いし。レベルが上がらん。
他のルートをやった後にロウエンドでのイリーナを見ると涙が出てきます。止まりません。
前作の不器用な恋を見ている分結ばれた今作でも思い入れが強いです。

ファーミシルス

前作では仲間になる時期が遅かったため、なかなか活躍できなかったんですが、今作ではあらゆるところで大活躍します。地方遠征軍として戦争中大活躍!!! 主人公の右腕的存在ですね。かっこいいです。前作はそうでもなかったんですが、2になって大好きになりました。所々で言っていますが、自分はこういう右腕的キャラが大好きなんです。
そして戦闘では1〜2マスを攻撃できる上に、MAP兵器が超強力です。使いやすさは全キャラTOPといえるでしょう。

ペテレーネ・セラ

なんかとんでもなく可愛くなっています。新しい衣装がメチャクチャ似合っています。性格も前作と比べて明るくなって言う事無しです。個別ENDのぺテレーネの可愛さといったらもう・・・。こういうひたすら尽くしてくれる娘っていうのは男の夢ですね。ロウでもカオスでも主人公にひたすら尽くすいいキャラしています。
戦闘では相変わらず回復役として大活躍、ティナと違って一人ずつしか回復できませんが、その分敵を攻撃できるというのが良いです。意外とピンチで活躍したりします。注意しないとレベルが上がりすぎる人1号。

カーリアン

前作の終わりの方ではかなり切ないことになっていて、準ヒロインといっても良い立場だったカーリアンですが、今作ではイリーナと同じにどうにも影が薄くなりがちです。作戦会議とかに出ないからなぁ。それに衣装がほとんど前作と一緒って言うのもマイナスかな?前作キャラで衣装が変わっていないのはカーリアンとリスティとファーミシルスだけ、リスティとファーミシルスは最初からいるし、それなりに良いイベントも多いんですが、カーリアンと主人公の明確なイベントはほとんど仲間になったときのイベントのみ。他はほぼ全てミオとのイベントになっているという始末。う〜ん・・・。
戦闘ではやはり近接系キャラとしては最高峰に位置するキャラで、仲間になったら最後まで最前線で活躍してくれます。

ティナ・パリエ

ついに仲間にすることが出来ました。もう前作で仲間に出来なくてかなり悔しかったですから大興奮です。
やっぱり彼女良い人ですね〜。癒されます。可愛いですし。灯台でのHシーンで、初体験の時初めてで無理やりだったのに感じまくってしまったことを思い出して恥じる様子とか最高ですよ!!! シナリオ中もイリーナ以上に主人公の支えになっていましたし、流石は前作準ヒロイン。待遇が違います。
戦闘では回復のMAP兵器のおかげでなくてはならない存在です。ただ、確かに大勢を一度に回復できるMAP兵器は非常に便利なんですが、そのせいで1人だけレベルがあがってしまう状況におちやすいです。敵はこちらのレベルに合わせて強くなってしまうので、あんまりティナに頼りすぎると、どんどん敵が強くなってどうしようもなくなってしまいます。

シルフィア・ルーハンス

実は前作で結構気に入っていた人。あんまりにも出番が少なかったから触れていなかったけど・・・。こういう自分がひたすら正しいと信じて突き進んでいた道が、実は必ずしも正しいとは限らないと知って困惑するというシチュエーションに弱いんです。今作の異国の姫なんか半分以上そんな感じですが、前作のシルフィアはまさにそれでした。今作では主人公のために己のみを犠牲にして戦っています。Hシーン前のお別れの会話とか切なくなりました。
戦闘ではこのゲーム1、2を争う強さを持っています。魔神ディアーネと並ぶこのゲームのジョーカー的存在。

リネア・エーアスト

前作では3人組のリーダー格ということ意外は全くといって良いほど印象に無かったリネアです。今作では近衛騎士団副団長という大出世を果たしています。前作ではあんまり可愛いとか思わなかったんですが、今作ではなかなか可愛いです。立ち絵の凛々しいポニーテールとか良い感じです。どことなく未熟者オーラが漂っているあたりもグッド。
戦闘では初期からいるので育てやすい上、クラスチェンジして水蛇にのるとかなり硬くなるので、第一線で回復無しの長時間戦闘が出来ます。こういう壁になれるキャラがあまりいないので貴重です。

リスティ

ほんわかのんびり癒し系キャラ。主人公の幼馴染3人衆の1人。主人公が悪夢でうなされているところを膝枕して癒してくれます。あのほんわかとした声で優しくしてくれると幸せな気分になれますね。でも決して大人っぽくは無く、子供っぽさ全開です。それなのに包み込んでくれます。出番は少ないですが、重要な役割をもらっています。かなりのお気に入り。
前作では中盤以降まで唯一の飛行キャラということで役立ったんですが、今回は最強の飛行ユニットファーミシルスがいるので活躍の機会がありません。近接形のキャラにしては致命的に守りが薄いです。特技も弱いですし・・・愛玩用?

レアイナ・キース

物語上、一番最初に戦うことになるレアイナです。立ち絵が妙にエロいですね。真っ直ぐで純粋すぎる姫たちの中で、こういう賢くて頭がキれる女はなかなか魅力的ですね(姫ではにですが)。自分の都市を守るために他の全てを利用してやろうという姿勢は素晴らしいと思います。やっぱり戦争物はこうでなければ!!
戦闘では高い魔力と、貴重な土系のキャラ(土系で使えるキャラはあまりいない)なので重宝します。MAP兵器も持っていますしね。魔法使いの中では一番強いと思われますね。仲間になるのが早いのも特徴。

シーマ・カルネーノ

相変わらずカッコいい!!カッコよすぎる!!!痺れます。それだけに尽きます。
戦闘でも相変わらず強いです。前線に出せる間接系キャラは他にいません。特技もかなり強力です。

リシェル・フルート

デキル女。たぶんこのゲーム中トップクラスの年齢。まだ29なんですけどね。凛々しい顔と、エロい鎧の印象が強いです。
戦闘では正直微妙。どれだけうまく特技を使いこなせるかが肝。自分は早い段階で2軍にしちゃいました。

ラピス・サウリン

前作も含めてゲーム中唯一主人公を素直に受け入れた人。かなりの人格者です。
大好きです。美人で、性格よくて、エロくて、最高です!!!
落ち着いた大人の女性なんですが、時々悪ふざけをするのがまた魅力的。おっとりしているけど、凛々しい。黒髪のロングというのもポイント高いです。ただ、あらゆる面で好みなんですけど、あんまり萌えるイベントは無いんですよねぇ。ああ、Hシーンのときは萌え苦しみました。全てを差し出すかのような行為に大興奮です。
ラピスはカオスルートでも輝いています。他の姫が嫌がりながら仕えて、最後には淫乱になってしまう中、ラピスは最初から主人公を受け入れています。正に全身全霊をこめて尽くすようになります。でも決して淫乱になってしまうのではなく、気高さを持って奉仕をしてくれます。ある意味理想の女です。
戦闘では魔法と武器両方を使えて、クラスチェンジをすれば空まで飛べるという万能型なんですが、どうにも器用貧乏な感じがします。気がつくと前線で大ピンチになってたり・・・。

リン・ファラ=バルジアーナ

ツンデレです。このゲーム、戦争ものにしては初めから主人公に敵意を抱いている姫はリンとリオーネしかいません。その内リオーネはツンはあってもデレが余りありません。そもそも出番が余りありません。その点リンは全体の1/3ぐらい進めれば仲間にできる上、ツンもデレもかなりのものです。つまり戦争物にありがちな最初はただひたすら敵意だけだったのが、段々と相手のことを知り好意を持っていくという王道の展開(前作のイリーナが正にそう)はリンだけなのです。
そして、そんなリンの最大の特徴といえば、駄目な子供だということです。ちょっときつく言いすぎかもしれませんが、この表現が一番にあっています。隣国セルノのラピスと比べられ続け、ラピスに勝とうと一生懸命なんですが、どう見てもラピスのほうが上です。火と水で相性も最悪ですしね。
ただ、その未熟ながらもいつも一生懸命で、子供っぽいながらも立派になろうと必死なところがかなり可愛いです。普段は凛々しく振舞おうと努力しているのですが、ちょっとしたことで無邪気に子供っぽくなってしまうところが非常に萌え。そのことでラピスにからかわれてあたふたする姿にもっと萌え。
戦闘では役立たず。攻撃が低すぎてろくにダメージを当てられない。同じ火属性のリオーネのほうが何倍も強いです。

ティファーナ・ルクセンベール

敵国の王と恋に落ちるという、戦争ものならではのシチュエーション。楽しませてもらいました。
上記のラピス、リンと次いで、この3人は別格です。他のキャラと比べて魅力が段違いです。
ティファーナの魅力はやっぱり純粋で一生懸命なところですね。そのせいでだまされやすかったりもするのですが・・・。
砦での連続イベントはこのゲーム中屈指の萌えイベントだと思われます。最初の運命の出会いから、急速に仲良くなっていく2人、お互いの立場どころか素性まで分かってきた中の、ティファーナの憂いが印象に残っています。萌えました。
しかし、どんなに好きになったとしても、いざ戦闘となれば民のため大鎌を振り回し戦います。その可愛さとかっこよさに心底惚れました。戦闘では飛行キャラなんで使えなくは無いですが、特技がいまいちなんで使いづらいです。

エスカーナ

このキャラについては前作とほとんど変わらず、戦闘ではMAP兵気持ちで魔力も高いので強いんですが、結構死にやすく、またミスることも多いのでちょっと使いづらいです。今作は前作と比べて他にも強い魔法使いいますしね・・・。

セリエル・イオテール

ロリです。このゲーム唯一のロリです。妹系の甘えてくるキャラ。このゲームでは貴重です。可愛く甘えてくれるキャラなんてセリエルしかいません。とにかく可愛いです。大人っぽいキャラばかりのこのゲームだと特に際立ちます。
仲間になるのも遅いし、戦闘も弱いんですが、かなり優遇して育てていました。まあ、クラスチェンジすれば射程がかなり広がるんで、全く弱いとは言えませんけどね。魔法以上の長距離からの攻撃は便利です。
Hシーンの上目使いで見つめてくるところで堕ちました。やばいくらいに可愛かったです。

リオーネ・ナクラ

立ち絵がエロい。こんな格好で戦場に出られたら周りの兵士も集中できないでしょう。誘っているとしか考えられません。
エクリアLOVEでもしかしてレズか!!?と喜んだんですが、そういうわけではなさそうです。残念。
リウイ達闇夜の眷属を毛嫌いしていたんですが、ガゼル王の死と、自国の王のあまりにも民を省みない不能っぷりを切っ掛けに闇夜の眷属のことを知ろうとします。リンと感じは似てますが、こっちのほうがシリアスなシーンが多かったのでその心の変化が良く分かります。何よりリンはダメな子供ですし!!
Hシーンですが、ロウルートのHもよかったですが、カオスルートの奴隷化もいい感じです。やっぱり調教するなら元がプライドが高くて気高い女のほうが燃えますね。見事に調教できます。
戦闘では大活躍。仲間になるのが遅いですが、かなり強いです。MAP兵器は正直使えないんですが、攻撃防御が結構高いですし。特技も良いものがそろっています。そのせいで同じ属性のリンの出番が・・・。

ラージャ・レネーテ

やっぱり大好きですこのキャラ!!! 前作でもかなり好きだったんですが、今作でもその魅力は失われていません。むしろ増しました。2回目のHシーンの時の自分のことをさらけ出してくれたラージャは物凄くかわいいです。たとえいろいろな人にバカにされようと、絶対守ってやるっていう気になりましたね。おまえはもう王様で、あたしは盗賊だみたいなことを言うシーンが悲しかったです。
戦闘ではフレームの改良のおかげで、素早さを生かした行動の速さで活躍できるようになりました。多少キャラ好き補正が入っていますが・・・。広いMAPで宝を集めたい時は重宝します。1対1で戦っても大丈夫くらいの実力はありますしね。

ニーナ・クオパス

巫女さん。あんまり印象は無いです。黒髪ロングキャラは好みのはずなんですが・・・。戦闘でもいまいちぱっとしません。そもそも仲間になった時点で他に強い魔法使いはいますし、わざわざ育てるほどでもありませんしね。

フェイエ・ルート

実は容姿だけ見ると、ゲーム中一番好きなキャラだったりします。
金髪ツインの可愛らしい容姿に物凄く惹かれました。褐色の肌も色っぽくていいです。ただ、残念なことにイベントは全くといっていいほどありません。もう残念で残念で・・・。Hシーンで凄くかわいかったのでまあまだいいですが・・・。もっと萌えイベントがあったらよかったのに・・・。本当に残念なキャラです。
戦闘は仲間になった時期の問題で活躍させづらいですけど、育てれば意外と強くなります。

魔神ディアーネ

カオスルートの準ヒロイン? 会話だけ見ると物凄く強く、残忍で凶悪なイメージなんですが、物々しい体に比べて顔が幼い感じなので、ちょっと可愛く感じました。ロリっぽい外見なのに魔神っていうだけでくるものがあります。
戦闘ではこのゲームシルフィアと並んでトップクラスの強さです。1週目にカオスルートをクリアしようとしたらこのキャラを使わないとかなり厳しいでしょう。と言うか無理です。普通のキャラと比べて強さのレベルが2段階くらい違います。
ロウENDで城の子供達に遊ばれている様子がなんとも微笑ましかったです。大人気でしたね。

チキ

奴隷の娘。普段はオドオドとして可愛いだけなんですが、戦闘中では性格が180度変わります。鉄球振り回しながら片っ端から強盗してくれます。仲間にするのに苦労した甲斐はありますよ。
主人公 リウイ・マーシルン 9

前作で大いに成長した結果、立派な王になっています。今回かなりモテモテで、周りの国の姫を片っ端から惚れさせていきます。カオスルートでの暴れっぷりも好きですが、ロウルートでの、自分の中の魔を押さえつけ自らの身を削っても、闇夜の眷属と人間達とを守ろうとする姿は、物凄くカッコいいです。
ロウルートの最後、リウイとイリーナのツーショットはこのゲームを1から2とやってきた自分としては、そこらの泣きゲーなんて束になってもかなわないほどの感動を与えてられました。
絵 8

前作と同じように非常に濃い絵です。慣れるまでは戸惑いますが、直ぐに慣れます。人を選ぶ絵ですね。立ち絵やイベント絵は可愛らしいものも多いんですが、Hシーンではその独特の塗りでかなりエロくなっています。
今回、イベントもバトルも前作とは比べ物にならないほど増えたおかげでかなりの枚数があります。その枚数の割りに崩れている絵などはほとんどありません。これはすばらしいと思います。

バトルシーンも前作の3倍近くのユニットが増え、なおかつ1人2〜4この必殺技があるにもかかわらず、1つ1つのキャラのモーションが前作以上にきちんと作られていて、かなりの進歩を感じました。まあ、戦闘はボリューム上結構Skipしてしまいましたが・・・。
音楽 9

場面場面に合った音楽です。戦闘時の曲とかお気に入り。曲数は20曲、ちょうど良いと思います。
何気に主題歌もかなり良いです。OPムービーがメチャクメチャカッコいいです!!! たぶん今まで見てきた中でも屈指のかっこよさだと思います。アニメのOPみたいに次から次へとキャラがカッコいいポーズで出てきます。しかも歌は島宮えい子さん。ギャルゲー界でもトップクラスの歌い手です。あらゆる面で最高レベルのムービーであることは間違いないです。
エロ 9

かなり多いです。全部で100個近くあります。純愛、陵辱とありますが、陵辱の方が圧倒的に多いです。
ロウルートとカオスルートがあるおかげで、1人のキャラの純愛と陵辱の2つが体験できてお得です。純愛の時と陵辱の時のキャラの感じ具合のギャップが良い感じ。ラピスとかリオーネとかは特にうまく出来ています。

しかも絵が濃いせいか、1回1回のHが結構濃いです。尺も結構ありますし。テキストはそれほどですが、構図がどれも良い感じですし。それが100近く、素晴らしいです。エールを送りたい!!
ゲーム性 10

FE風のSRPG。前作と比べるとキャラ、マップ、アイテムと全てにおいてかなりのボリュームアップがされています。

前作との違いを述べると、まずフレームが500になってここの行動で消費するフレーム量が細かくなったということ。これによってますます戦略性が増えました。特に自分が好きなラージャみたいに素早いキャラは遅いキャラが3回動く間に4回動けたりと、活躍の場が増えています。次に戦闘画面が前作と比べすっきりして、広範囲が表示されるようになったこと。これはかなり重要なことです。ゲーム中の熱中度がかなり違います。最後にMAP兵器が追加されたこと、前作では最後の方では雑魚の数がかなり多く無駄に時間がかかっていましたが、今作ではMAP兵器のおかげでまとめて掃除することが出来ます。もちろん経験値が1人に集中してしまうというデメリットもあります。

と、いろいろとパワーアップしたおかげでかなりプレイしやすく、またキャラの魅力から物凄く戦闘が楽しめました。
難易度も絶妙でよく考えないと勝てません。2週目以降は引継ぎもできるので周回プレイも苦になりません

個人的にはFEを完全に超えたと言えます。
総合 92

初めに、好きな姫ランクですが、姫ではないレアイナ、ティファーナ、ニーナも入れて、
ラピス≧リン≧ティファーナ≧イリーナ>レアイナ>セリエル=フェイエ>リオーネ>ニーナです。
基本的にはみんな好きです。姫だけでなく幼馴染3人衆はみんな大好きですし、キャラ紹介には出ていないメルキューレとかも好き。ここまで出てくる女キャラがみんな好きになったゲームは無いです。やっぱり戦闘があるとキャラへの愛着度が違いますね。

自分は元々エロゲーに染まる前はSRPGが大好きだったんですよ、特にこういうFE系のゲームはかなりやってました。
そんな訳でこのゲームは正に自分の理想的なゲームでした。前作では今一歩本家のFE系のゲームに勝てていなかったんですが、今作はシミュレーション部分の改良で完璧に超えました。出てくるキャラは多いし、みんな魅力的だし、戦闘MAPも多いし、シナリオ、絵、音楽というギャルゲーで重要な要素もしっかり備えているし、これを超える遊べるゲームは出てこないと思われます。

SRPG好きでこのゲームをやらないのは大きな不幸としか言いようがありません。



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