ダンジョンクルセイダーズ2 〜永劫の楽土〜


『永劫の楽土』を求め、仲間とともに雲上の頂を目指せ!



総合 シナリオ キャラ 音楽 エロ 主人公 ゲーム性 NO.1キャラ
78 5 8 9 7 10 7 8 グリシーヌ

シナリオ 5

仲間と一緒に塔の上を目指す物語。無いとまでは言いませんが、決して濃いとは言えないくらいのストーリーです。

ストーリーは一本道。最終的にはハーレムエンド見たいな感じで終わります。ダレる部分もかなりありますが、前半は徐々に仲良くなっていく仲間達が面白く、中盤以降はそこそこのペースでそれなりの山場があります。主人公ハーレム型の物語で、ヒロインたちはみんな主人公の惚れてHしまくることになり、恋愛要素は薄いですが、各ヒロインたちがハーレム状態の主人公に対して可愛く嫉妬してくれたりと、萌え要素は結構ありますね。特に一番女の子らしいぐーりんや、序盤はあまり感情の起伏がなかったエンデが終盤では可愛く嫉妬してくれたり姿は結構くるものがありました。

まあ、個人的には変に濃くするよりは、こじんまりとしたストーリーの方がいいとは思いますが、もう少し盛り上げて欲しかった気持ちもあります。基本的にモテモテエロ主人公とヒロイン達が、力を合わせて塔を上って行くスタンスで、さらにその部分にかかる時間が多いので、シリアスとかいきなり入ると、乗り切るまでに時間がかかったりしたのは残念です。
キャラ 8

個別イベントはHシーンぐらいしかありませんが、共通ルートでのでの会話だけでも、うまく個性が出ていたと思います。パーティ組んでダンジョン行っているだけあって、大人数での会話シーンが非常に印象に残っていますね。あと、これはRPGならではの利点ですが、キャラを使って育てていくと、何のイベントもなくてもどんどん思い入れが強くなっていきます。

ちなみに、シナリオへの関わり具合やHシーンの数から、エンデ、カバネ、ぐーりん>>レジーナ、シルヴィア>ロゼ>ナーダぐらいの感じで重点が置かれています。ラスト見る限り、エンデ、カバネ、ぐーりんは同等にメインヒロインっぽいです。

エンデ

序盤は感情の起伏が乏しく、主人公や仲間に対してもいまいち冷たい感じなんですが、2章の武道大会以降徐々に可愛らしい姿を見せてくれるようになり、周りに対しても自分の気持ちを出すようになります。終盤以降になると、とにかく主人公の事を大好きになっていき、序盤の冷たい感じのギャップもあって、とんでもなく萌えるキャラになって行きました。自分も最初は微妙だと思っていたんですが、中盤以降の数々の可愛らしい嫉妬に萌えまくりでした。
戦闘では、前半は守備は高いが攻撃が低く、単なるパーティの壁役だったんですが、自身の能力を著しく上げる「騎士の誇り」を覚えると、スーパーサイヤ人状態に変わります。レベル10まで行くと雑魚はおろか、ボス的にからでさえほとんどダメージを受けなくなり、さらに攻撃力も大幅に上がるので、攻防隙のないキャラになります。「騎士の誇り」から「ヴァルキリー」のコンボは、おそらくこのゲームで最も威力のある攻撃だと思われます。

カバネ

プレイして最初の会話から気に入りました。他のキャラとは一味違うノリの良い会話が面白く、普段は常に落ち着いているが、たまに子供っぽいかをを見せることもあり、かなり魅力的なキャラになっています。中盤以降は主人公に甘えるようになってからは、その魅力がさらに増し、かっこよさと可愛さを兼ねそろえた萌えキャラになります。
戦闘では、序盤はぐーりんに次ぐ火力の持ち主として活躍しますが、中盤以降敵の攻撃が激しくなっていくと、極端に低い防御がネックになって行きます。さらに終盤になると、敵の防御属性の関係上、最強技の「七刀乱舞」が使いづらくなり、自慢の火力も落ちていきます。ただ、それでも強化すれば抜群の攻撃力を誇りますし、防御力の低さに関しては、むしろ回避を上げる方法の方が効率がよさそうです。アクセサリ等で強化すれば、物理攻撃はほとんど食らわなくなります。

グリシーヌ

愛称ぐーりん。いきなりですが、エロシーンの白タイツの下に白い下着が見せるという構図が、自分のフェチ心をくすぶりまくって大変でした。白タイツっていいいですね。下から見上げる構図とか最高にエロく感じます。さて、ぐーりんですが、性格を見れば典型的なツンデレ。ほとんどオープンセックス見たいな関係が多い中、一番女の子しているキャラです。初っ端に主人公に惚れ、その後は主人公の行動に嫉妬したり、焼きもち妬いたり、甘えてきたりと、萌えるイベントが多数そろえられています。外見もかなり好みですし、とにかく可愛いです。
戦闘では圧倒的な火力で大活躍。中盤以降は全体攻撃魔法を使えるぐーりんがいないと話になりません。早々に「マナリンク」を覚えさすことはこのゲームでは必須です。とにかくマナリンクを覚えたぐーりんは無敵。素早さも高いので、状態異常の石でもつけて戦闘開始後すぐに全体魔法を打つのは基本戦術。終盤あたりに「マナバースト」を覚えれば、さらに火力UP+他キャラの燃費向上(特にロゼとかには必須)ととにかく大活躍します。必須メンバーといってもいいです。

ミリア

正直あまり好きでは無いキャラですね。何かHシーンしか印象に残っていません。とにかくエロい人です。あと立ち絵の胸のインパクトが強い。ただし、戦闘では大活躍。蘇生が使える唯一の存在なので、後半はパーティーに必須になります。自分も好み的に序盤はずっと外していたんですが、中盤以降で戦闘が厳しくなると使わざるえませんでした。全員のHP回復+状態異常回復+蘇生の「アンセム」は絶体絶命な状況を打開できる便利なスキルです。

レジーナ

たぶん一番の常識人。2章以降存在感が薄くなっていいますが、小柄な体系にショートパンツとミニスカートという姿がツボに入ります。アリオンさん〜という呼び方がやけに可愛くて困ります。実はあまり萌えイベントが少ないんですが、何か立ち絵から萌えオーラが漂っているような感じです。Hシーンが少ないのが残念でなりません。期待してたのになぁ。
戦闘では回復役としてぐらいしかあまり活躍できませんが、探索には大活躍です。エンカウントを抑える「警戒」、アイテム収集率が高まる「目利き」、先制攻撃の確率が上がる「先制攻撃」も役に立ちます。ボス戦ではやることがなくなったりすることもあるのがかなりのネックですが、快適なプレイのためにはい必須です。

ロゼ

正直印象はかなり薄いです。自分がこういう大人系のキャラよりは、可愛い女の子系のキャラの方が好きということもありますが、基本的に仲間になった後のイベントはほとんどないですし、見た目ほど目立ってはないですね。
戦闘では高いHPと攻撃力で、貴重な前衛として使えますが、消費MPが高い技がほとんどの割には、ロゼ自身のMPが異様に低いために使いづらくなっています。ぐーりんが「マナバースト」を覚えれば使いやすくなりますが・・・。

シルヴィア

過去作から登場。自分は体験版ぐらしかプレイしていなかったですが、問題はなかったと思います。過去作からの参戦というのは個人的にはいいことだとは思いますが、Hシーンが多すぎるのには文句言いたいです。別に多いのが悪いというわけではないんですが、過去作で活躍のあったキャラにあんなに多くのHシーンを費やすぐらいなら、レジーナやナーダにもっと使ってくれと言う感じですね。レジーナ達が2〜3回しかないのに、シルヴィアはなぜか5回もありますからねぇ。
戦闘では参戦が遅いくせにレベル1から育てなくてはならないので、育てるには苦労しますが、育てればぐーりん以上の火力になります。ただし、ぐーりんと違ってMP回復技がないので、雑魚戦ではちょっと使いづらいです。

ナーダ

ロゼ以上に印象が薄いです。正直いてもいなくても変わらないんじゃないかと思えるくらいのキャラです。いや、キャラ自体はかなり可愛くていいんですけどね。パパママぐーりん言いながら甘えてくる様子が萌えます。
戦闘では中盤過ぎて仲間になり、さらにレベル1からなので、育てようとする気力がわきにくいキャラです。しかも魔法使いキャラとしてはぐーりんやシルヴィアよりも火力が低く、HPMPの自動回復スキルはあるものの、HPと防御が致命的に低いので、攻撃を受けると大抵の場合は即死だったりします。愛がないと育てられないキャラですね。
主人公 アリオン 7

モテモテ主人公。天然ジゴロ。エロ魔神。個人的には大好きです。エロに積極的で、ヒロインを支えながらも、ちゃっかりエロい仲になっています。あまり見せ場もなく、エロしか印象に残っていませんが、それが最大の利点・・・だと思います。
戦闘では万能キャラとして活躍。回復と攻撃がそこそこできるのが利点です。パッシブの結束を習得できればパーティーの底上げにも役に立つ器用貧乏キャラ。自分は攻撃もできる回復役見たいな役割で使っていました。
絵 9

かなりいと思います。キャラデザはもともと大好きな人ですし、立ち絵はあまり変化がないですが、イベント絵に関してはRPG部分以外の長さを考えるとかなり数があると思います。エロシーンの絵がほとんどを占めていますが、そのどれも良く出来ています。エロいです。キャラ以外ではモンスターとか良く描き込んであるのが印象的ですね。
音楽 7

可もなく不可もなく、レベルは高い方だとは思いますが、もうちょっと燃えられる曲があってもいいんじゃないあかなぁと思いました。歌は1曲。OPとEDを兼用しています。テンポのいい良曲で、聴き心地がいい感じです。
エロ 10

かなりエロいと思います。個人的にはものすご〜く気にいっています。回数も多いですし、尺も長い。一部のキャラの回数が多かったり少なかったりするのはちょっと不満ですが、大満足な出来でした。エンデのギャップ萌えと、ぐーりんの白タイツがとにかくツボでした。ちなみに今回凌辱は無しで、全て和姦です。いや、主人公が敵キャラを無理やり見たいなのも少しありますが、ヒロイン勢はみんな主人公のハーレムです(ミリア、シルヴィア除く)。

いや、何度も言うのはアレなんですが、ぐーりんの白タイツ白下着のコンボがホント素晴らしい。M&Mさんの肉感あふれるエロい絵と見事にマッチしていて、とにかく興奮しました。何か新しい属性に目覚めたかもしれんです。
ゲーム性 8

古き良きRPG。前作の出来がやばいくらいにダメだったですが、今作は前作のダメだった部分が大幅に改良されています。ダンクル1→2への進化度だけ見ると、それだけで感動してしまいそうになるくらいです。

5人のパーティを組んでダンジョンに行くRPG。難易度は高め。というかゲーム自体の難易度というよりは、ゲームをするための耐久度が高めといった方がいいかもしれないです。過去に昔の不親切なシステムのゲームや、やり込み系のRPGをやったことがない人にはかなり辛いと思います。個人的にはかなり良かったと思いますね。前作が悪すぎたというのもあるかもしれませんけど・・・。エンカウント率がやや高い、ダンジョンが広すぎという部分以外では、驚くほどバランスがとれていたと思います。ツリーシステムによるスキルの習得も、色々と悩みながらプレイできるので良かったです。

良く出来ていたとは思いますが、欲を言えばダンジョン大きさか数をもう少し少なくするか、移動速度を2倍くらいあったら、もっと快適にプレイできたと思います。あとMAPを100%にしたらご褒美が欲しかったですね。だれます。
総合 78

前作のひどさから警戒しながらプレイしていましたが、結局70時間近くプレイしていたりと、どっぷりとはまってしまいました。まさかかぐやのゲームでここまではまるとは思いませんでしたね。キャラも良かったですし、エロは文句なしに大満足でしたし、1→2の進化を見ると、ダンクル3が出ることにどうしても期待しちゃいますね。



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