無人惑星から脱出しよう!
総合 |
シナリオ |
キャラ |
絵 |
音楽 |
エロ |
主人公 |
ゲーム性 |
NO.1キャラ |
64 |
4 |
6 |
8 |
8 |
7 |
7 |
6 |
姫 |
シナリオ 4
一言で言うと、無人惑星で目当ての女の尻をひたすら追っかけては逃げられるゲームです。
ゲームの雰囲気はシステムこそ違えど南国ドミニオンそのもの。つまりシナリオは合ってないようなものです。キャラの設定と、Hに入るシチュエーション、若干の萌えシーンがあるだけです。惑星の設定とか無駄に良く出来ているとは思いますけどね。まあシナリオを楽しむゲームじゃないですし、無いのもやる前からわかっていたことなんで問題なしです。」
ただ、ゲームをする上で最大にして致命的な難点が一つ。目当てのキャラと会話することが非常に困難なのが最大の難点なことです。詳しくはシステムの欄で語りますが、今作では他のキャラは主人公が移動してから行動を開始しますので、目当てのキャラがいるマスに行く→目当てのキャラ移動→以下繰り返しがひたすら続きます。運が悪い時など、10日ぐらい追っかけては逃げられてで、最初はムカついてくるんですが、そのうち悲しくなっていきます。
そんな訳でシナリオはほぼ皆無、キャラの会話は面白いんですが発生させるのが困難となんとも微妙な感じです。
キャラ 6
キャラの魅力は低くはないが、会話シーンの発生させるのが困難なのが難点。美冬さんやじーさんの出番が極端に少ないのも・・・。特にじーさんは正直あんな程度の活躍しかないなら出ない方が良かったんじゃないかというレベルです。
姫
素直になれなく態度が大きいお嬢様。ツンデレっぽいが、ただ姫らしく態度がでかいだけでツンデレっぽくはないです。結構最初から甘えて来ますしね。初Hになるまでのシーンが結構好きです。あと主人公が他の女の子に手を出しまくっている時の嫉妬するシーンがなんとも言えずに萌えます。告白シーンにはやられました。
美冬
キャラ紹介2番目に出てくる割には登場はじーさんたちと一緒にかなり遅かったりする人。しかも出てくる頃にはそこらじゅうに道が出来ていて会話することもままならなかったりします。正直存在感薄いです。キャラの性格とか結構濃いんですけどねぇ。面白くていい性格してると思います。折角のメイドさんなのに出番がなくて残念。
頼子&ミコト
ほのぼのレイプ犠牲者組。初H後にデレっデレになるのも伝統です。頼子は黒髪セーラーのメガネっ娘と一部の属性狙い撃ち。結構活動的な性格と初Hシーンがエロかったのが印象的です。ミコトは中盤の頭痛のタネ。近づけば殴られ、近づかなければ片っ端から施設を壊されたりと踏んだり蹴ったり。しかも激強で倒さなければHシーンが見れないという仕様です。反面デレてからはこっちが照れるくらいのデレっぷりを見せてくれます。かなり萌えました。
サイリ&日和
非ほのぼのレイプ組。頼子&ミコト組と比べるとやや印象が低いです。サイリは普段の言動とかや性格よりも、とにかく幼少期の写真が印象的。超可愛いです。日和は貴重なロリ役。声優はキャラ常連の大波こなみさんです。ちなみに年齢はじーさん除いて一番上だったりします。Hシーンがけっく良かったのが印象的? 正直扱いはあんまりよくないです・・・。
主人公 重田勘九郎 7
サムライシゲタ。偉大な英雄ロボット乗り。でも本編だとその技能を生かす出番なし・・・。基本的にキャラの主人公はほとんど同じような性格をしていますが、今回はほのぼのレイプ分が不足しているので、今までよりも個性が薄くなっています。エロいはエロいんですが、もっともっとエロくてもいいです。片っ端から食っちゃうのはさすがですけどね。
絵 8
佐々木珠流さんの絵が大好きな自分としてはかなりガッカリしたんですが、やってみると意外とよかったです。枚数はそれなりの多め。塗りは丁寧で奇麗です。個人的にキリカブのデザインは素晴らしいと思います。
音楽 8
意外と良曲が多いです。心に残るという感じの曲では無いですが、聞いていて気分がいい曲ばかりです。OPはテンポのいいいつものキャラっぽい歌。ただ、ぶっちゃけかなりレベル高いです。
エロ 7
量は多め、尺は短め、質は普通のいつものソフトハウスキャラよりは若干エロくなっています。ただし、回数は激減。合計回数は多いですが、姫以外のキャラがひとりあたり2〜3回と言うのが何とも寂しい。キャラの後半の尺なしのギャグっぽいエロシーンが好きな自分としては残念です。せめてひとりあたり4〜5回は欲しかったところですね。基本的にエロシーン回収したキャラとはあまり交友を持つ機会がないゲームなのでなおさらです。
ゲーム性 6
システムの詳しい説明は面倒なので体験版でもやってみてください。
無人惑星を探索したり、食料見つけて料理したり、材料見つけて何か作ったり、現地のヘンテコ動物?と仲良くなったり、敵の生物と闘ったり、女の子を追いかけたり、追いかけては逃げられたり、逃げられては追いかけてを繰り返しているうちに日付だけが進んだりします。システム自体は良く出来てると思いますし、実際面白いは面白いんですが、上記のとおり女の子と仲良くなってHシーンを見るまでのにランダム性が高すぎて、かなり敷居が高くなっています。ハマると楽しめますが、別の意味でハマるとあっという間に投げ出したくなります。人数増えてくると1ターンごとにかかる時間が極端に増えるのもマイナス。他のキャラの行動の表示全面カットとか欲しかったです。
あと、練り込まれたシステムに反して意外とやり込み要素が低く、CGの回収だけだと結構簡単に出来てしまったり・・・。
総合 64
南国ドミニオンは噛めば噛むほど味の出る、というか噛みまくらないと味が全く出ないゲームでしたが今作もほぼ同様です。投げる人はあっという間に投げると思います。自分も途中であまりにもキャラに逃げられまくった時は思わず投げ出しそうになりました。まあ、体験版をやってみてちょっとでも合わないと思ったら回避した方がいいとは思います。
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