BUNNYBLACK


彼の性癖はちょっぴり歪んでいた



総合 シナリオ キャラ 音楽 エロ 主人公 ゲーム性 NO.1キャラ
74 6 7 8 7 6 8 8 フォーゼロッテ

シナリオ 6

良くも悪くもいつも通りのまったり型。ストーリーは公式HPに出ているまんまで、魔王様の元で魔物を引き入りながら、襲ってくる冒険者や兵士を返り討ちにして、力をつけて出世を目指すというものです。もちろん襲ってきた冒険者は犯っちゃうソフトハウスキャラ恒例のほのぼのレイプも搭載済み。どんな女でも主人公にかかればメロメロです。

日常会話は相変わらずのゆる〜い雰囲気が気持ちいいですね。心底くだらないバカみたいなやり取りが大好きです。ただ、キャラごとの日常会話イベントが今作はかなり少なく、しかも結構ワンパターンだったりして正直物足りない。キャラに関してはみんな個性的で、性格とか好みのキャラばかりだったんで、イベントが少ないのがホント残念でたまんないです。シアと魔王様はまだ出番が多いですが、他のキャラ、特にエカテーに関しては、初登場時の軽〜い感じがツボに入って、初H以降は主人公に想像以上に惚れまくりになったんで期待も高まったんですが、結局ほとんど出番がなかったり…。

そんなわけでキャラが魅力的なのにイベントが少ないというジレンマはありましたが、ストーリー展開自体は実はかなり好きです。最初は弱くて何の権限もないような状態だったのが、少しずつ強くなり、周りの魔物からも認められ、いつの間にか主人公が中心にいるという展開は胸が躍りましたし、終盤のマイケル動乱の一連の流れは普通に熱かったです。
キャラ 7

シア

中盤までの展開がどっからどう見てもメインヒロインだったのに、最終的には魔王様に奪われた不遇な印象のキャラです。主人公のお付きということで、最初は嫌々だったのに、徐々にHに積極的になり、Hだけでなく、家事を一生懸命に覚えようとする姿は健気で可愛いです。主人公が他の女とHしてると嫉妬してくるのもたまんないですね。中盤とかどう見ても主人公と夫婦にしか見えないくらいの絶妙な関係になってます。何だかんだ言って存在感は強いですね。

メリル

ツインテール+メガネに加え、ツリ目属性に褐色肌とピンポイントに狙いすましてます。苦労人が板につすぎてメリルについて考えると、何だか苦労しているシーンばかりが思い返されたりします。個別イベントでの出番ではほぼ全てひどい目にあってます。上に下に中間管理職らしく苦労しっぱなしです。妖精への拷問シーンは笑えるくらいにひどかったぜ。

エカテー 

ゆるくて適当だけどすごい実力者というものすごく好みのキャラなんですが、残念ながら出番は皆無に近いです。同じ幹部のゴランやトージョの方がまだ目立っています。初H後の惚れっぷりがホントたまんなかっただけに超残念ですね。

フォーゼロッテ

遅れてきたメインヒロイン。初Hシーンでは度肝を抜かれました。中盤まではほとんど出番がないんですが、終盤は完全にメインヒロインになります。照れながら主人公をHに誘おうとするすがたがたまんなく可愛いです。コゼロッテ含めて他のキャラよりもHシーンのできが良かった気がしますね。エピローグはほのぼのすぎてニヤニヤできました。

ラキア

ギュンギュスカー商会の支店長。連隊長の後輩らしいです。雰囲気とか言葉にできない素敵さを持っている女性です。あの胸元が少し開いた服とか、Hシーンの時の恥じらいの表情とかたまんないですね。怒らせるとかなり怖く、実力的には幹部達よりもはるかに上の化け物(マイケル談)というのも素晴らしいです。あってもHおまけみたいなHシーンはあっても1回だけだろうなぁと思ってましたが、普通に日常Hイベントがあったのには興奮を隠しきれませんでした。

その他

他にもいろいろキャラはいますが、あんまり出番がないんで割愛。女では姫さんが、男ではゴラン&トージョが好きです。
主人公 ダークス 8

いつもどおりの力任せのほのぼのレイプでどんなきつい女でもベタ惚れにさせるキャラかと思いきや、シアに家事を教えたり、仲間の女には手を出さないという自分ルールを持っていたりと、周りがいうほどひどい女好きっていう感じでもなかった気がします。まあ、やることはもちろいんきちんと犯ってますけどね。終盤の「忘れてるかもしれないが…… 俺は魔王様を倒しに来た男だぞ 力はかなり戻った 頼りになる仲間も居る なにを恐れる?」の台詞には痺れました。
絵 8

クセが強い絵ですが、個人的には結構気に入っています。魔王様のキャラデザとかすごくいい感じですね。イベント絵は枚数そこそこ、塗りは綺麗です。ダンジョンでのミニキャラも可愛くて、しかも種類豊富でなかなか凝っていました。
音楽 7

普通。いい曲も多いですが、特に印象に残るというほどでもないです。OP曲は色んな意味でイかれてます。
エロ 6

回数は多いですが、薄いです。魔王様のHシーンは結構いいものばかりですが、メリルとかエカテーとかひどいです。
ゲーム性 8

ダンジョン探索型のRPG。基本は仲間を集めて、依頼をこなし、お金を稼ぐの繰り返し。主人公と魔物には格というものが存在しており、仲間モンスターの格の合計値が主人公の格を超えるようにはパーティが組めないようになっており、さらにモンスターにはそれぞれ戦闘能力以外の特殊能力があり、格と能力をよく考えてパーティを組む必要があります。

序盤はかなり難易度が高く、適当にやっていると雑魚戦すらまともにこなせなかったりします。このあたりのバランスはすごくいい感じですね。格の関係で、中盤以降でも妖精や豚は普通に戦力として使えたりと、色々と考えてパーティを組むのが面白い。最初は1戦するだけでボロボロだったのに、試行錯誤を繰り返し、少しずつ味方を強くしていき、最初はまともに戦うことすらできなかった敵を普通に倒すことができるようになった時の爽快感はたまんなかったです。

ただ、中盤くらいまでは良かったんですが、終盤になって防御と回復のスキルが充実してくるとボスにも敵はいない無敵状態になり、さらにレベルも竜とか相手に戦うとあっという間に70台くらいにはできるので、一期に作業プレイになっていったのは残念でした。魔界門、竜の巣という特別ダンジョンも驚くほどあっさり制覇してしまいましたし・・・。

あと、2週目要素はもう少しいろいろ欲しかったです。まあ、ENDが1種類だけですし、周回プレイを基本としているわけでは無いんで多くは期待しませんが、シアとかメリルとか特殊キャラの追加くらい欲しかったですねぇ。
総合 74

細かい部分で痒いところに手が届かない所はありますが、かなり夢中でプレイしていました。序盤から中盤あたりの、新しく雇えるモンスターが追加した直後の入れ替えを考える時とかすごく楽しかったですねえ。終盤が作業になるのと、2週目をやる気がでないのは残念でしたが、なかなか良かったです。



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