エロかわいい。
総合 |
シナリオ |
キャラ |
絵 |
音楽 |
エロ |
主人公 |
ゲーム性 |
NO.1キャラ |
81 |
7 |
9 |
9 |
7 |
8 |
9 |
― |
夜明エイム |
シナリオ 7
AYAKASHI本編ではほぼシリアスのゲームでしたが、こちらはギャグ重視です。今回のファンディスクは完全に前作をやった人用ですね。ののたんとかは前作やっていなくても良かったけど、これはやっていないと訳が分からないはずです。
進行はAYAKASHI本編と同じく章別で進み、1〜5章は基本エロラブコメで進み、最後にシリアス(戦闘シーン)、6〜7章は全編ギャグになっています。1つ1つの章は結構短く、値段を考えると物足りなさはぬぐえません。
ギャグシーンはかなりのレベルです。相変わらずの出し惜しみを一切しない数多くの絵と演出により、テンポ良く面白おかしく進みます。やはりアプリコットはAYAKASHIのようなシリアス系よりMaplecolorsのようなギャグ系のほうが合っている気がしますね。いや、AYAKASHIも面白かったですけど、このギャグはエロゲー業界でも屈指のレベルです。
キャラも主人公やエイムの超3枚目っぷりや、新キャラ菊理、八重、イカ王子などの面々もいい感じにキャラ立てが出来ているので、とにかく面白いし楽しいです。
特に問題が一応解決した後の、後日談的話である6、7話の面白さは歴代の、今までやってきた数多くのエロゲーの中でもトップクラスの実力を持っています。イカ王子が面白すぎる。アキノさんもいい感じに丸くなっちゃってますし、最高に笑い転がりました。伝説の最凶のツンデレのバットにも注目です。
シリアスな部分にもちょっと触れておきますが、序盤からほ〜〜んの少しずつシリアス部分はあり、それが5章で爆発します。5章は全編シリアスになっていて、前作同様派手な画面演出に頼り切ったよる戦闘が楽しめます。主人公が訳もなくスーパーパワーを発揮して終了とかにならなかったのが良かったですね。あとエイムの戦闘シーンのラストにシャハルの鏡を思い出したのは自分だけではないはず・・・。
ちょっと短かったですが、ギャグとシリアスとエロが融合した見事なシナリオになっていたと思います。Maplecolorsのネタも結構あったのは嬉しかった。
キャラ 9
夜明エイム
前作ではシリアスが専攻していたので、いまいち実態がつかめず終わってしまいましたが、今回はエイムの真の魅力が爆発します。可愛いとカッコよさが同居していたエイムも立派な3枚目のネタキャラです。
まず私服が異様に可愛いのを言っておきたいです。前作制服Onlyでしたからねぇ。その他いろいろなの女の子といちゃいちゃしまくる主人公に激しく嫉妬したり、イカキングの熱烈なファンだったりと、お茶目な部分をいくつも見せてくれます。
薬師寺陽愛
前作ではシリアスな部分で敵に無謀に突っ込んだりと、はっきりいって邪魔だーと叫びたかったキャラですが、コメディ部分が強い今作ではいい感じのキャラになっています。その天然?と巨乳をいかしたコンビネーションでエロ部分に華を咲かせています。エロ部分で一番活躍したキャラです。特にメイド乳プリンが最高でした。
パム・ウェルヌ・アサクラ
完全にサブキャラ。存在感はあっても出番と活躍が少ないです。テンもほぼ出番無し・・・。
夏原織江
なんか完全にペットになっていました。見事な猫っぷりです。人間VerになるのはHシーンのときぐらいです。とりあえず猫耳織江は可愛いけど猫Verの織江も十分可愛かった。健気にがんばるけど報われないところがいかしてます。ねずみにすら負ける猫のアヤカシ織江に幸あれ!! パムもそうだけど前作のメインヒロインの1人なんだからもう少しHシーンください。
白神菊理
ツンデレ娘。AYAKASHIにはツンデレがいなかったのでかなり輝いていました。最初は主人公を敵視してるんですが、色々あるうちに主人公にベタ惚れするツンデレの王道を行っています。AYAKASHI Hは菊理のツンデレっぷりを全編渡って楽しむゲームと言っても決して過言ではありません。徐々に・・・でもなかったですが、主人公を気になっているのに必死に隠す菊理はホント可愛いです。他にも世間知らずなところも可愛いし、イカキングが大好きなのを隠そうとするところも可愛いし、ミノムシ状態の菊理なんか最高です。
武器がハンコという斬新な設定ですが、戦闘シーンを見る限り成功してると思います。
咲守八重
菊理のお付き、アヤカシ使いと男性全般が苦手、ですが衣装はエロいし、何かとエロい妄想に入るので本性はエロエロな娘なんだと思います。初登場時からオロオロアタフタドッカーーンのコンボで笑わさせてもらいました。挙動不審状態の八重ちゃんの顔はとても可愛いです。つーかぶっちゃけ全部可愛いです。
格闘?少女というのもGOODです。そういえば素子とは何か接点があるんですかねぇ?
刑部克己
とりあえず5章までのカッコよさは6章で完膚なきまでに吹っ飛びました。すごいぜイカ王子!!最高だぜ!!
主人公の「王子とか言うな、イカみたいだろ!」がやけに印象に残っています。
夜明アキノ
前作と比べては信じられないくらい丸くなりました。今ではエイムと仲良く風呂に入るほどの仲のよさです。というか仲が良い通り越してシスコンぎみです。結構愉快な人です。アテルイと組み手をするのはさすがにどうかと思います。
梶原平馬
前作ではなかなかの男っぷり(真面目な方で)を見せていた先輩ですが、今作では別の男っぷり(不真面目な方で)を見せてくれました。尻にしかれまくっている先輩は輝いています。つーかあのバットどこから持ってきたんですか? あと、ぬりかべの役立たずっぷりに泣きます。変な顔した先輩に万歳。
アンズ
なんでいないん?
主人公 久坂悠 9
よしっ!!バカだ!!(最上級の褒め言葉)
前作はどうも腑抜けなところもある微妙な主人公でしたが、今回はいい方向に抜けています。て言うか別人のようです。同じキャラとは思えないくらいのスケベさとノリの良さとギャグセンスを持っています。7話でいきなり裸になった時はどうしていいのかわからなくなりましたね。最高です。変態っぽい顔の絵が多数あるのも印象的です。
とにかくエロ方面でのノリが良い、いや、良いなんてもんじゃない。自分の状況(ハーレム)を最大限生かす天性の素質を持っているバカ男です。よしっ!!
絵 9
かなりの枚数があります。ファンディスクにもかかわらずこれだけのことをやってくれるのがアプリコットの最大にして最高の魅力ですね。惜しみなく絵を使いまくっています。
前作ではなかったSD絵が文章の面白さとテンポの良さをうまく引き出しています。
音楽 7
基本的にAYAKASHIからの流用、アレンジはあっても新曲はなかったと思います。
BGMは可もなく不可もなく、効果音の使い方がうまいです。
エロ 8
画面効果を十分に使ったエロシーンは十分エロいんですが、どこか物足りないところがあります。
愛撫とかほぼなしでいきなり突っ込んで終了なので尺が短いです。質はまあまあ高いんですけど・・・。
あと数が少ないのが不満。菊理は2回で八重は1回、しかも多人数プレイはパムと織江のフェラシーンしかないし、せっかくのハーレムなのにもったいないです。せめて菊理、八重の3Pとかあってもいいでしょう!! この部分はかなり不満です。
まあ、コスプレ的着衣Hが多かったのが救いですが、やはり多人数Hはもっともっと欲しかったですね。
総合 81
値段に対してあまりにも短かったので-2点してあります。
かなり楽しめましたね。新キャラ菊理がかなりいいツンデレに仕上がっていて、さらに既存のキャラのいろいろな魅力も引き出されているのでファンディスクとして大成功しています。
不満はハーレムHがないのとミニゲームがないこと。あと値段が高すぎることかなぁ。
それ以外は特に不満ないです。
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